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読書ガイド
対象読者
正しさと実装の両方を理解したい数学・情報科学の学生向け。代数の背景を含み、証明とアルゴリズムの入門後に使える。暗号の概要だけを知りたい場合には、相当量の数学的な展開がある点に留意したい。
前提知識
微積分程度の数学的成熟、初歩のプログラミング、アルゴリズムまたは離散数学が必要。数論の履修は不要だが、証明と記法を丁寧に追う力が求められる。
扱う内容
整数と合同からアルゴリズム、群、環、確率、有限体へ進み、代数構造と計算量を結ぶ。後半は授業や課題に合わせて選べる。
使い方
小さな数値例を解き、手順の不変条件を書く。計算量は数そのものではなく入力の長さで考える。既知の答えで実装を試し、存在証明と効率的な構成を区別する。
版と出典
著者サイトのVersion 2は2008年6月16日付で、印刷第2版に対応すると明記される。電子版はCC BY-NC-ND 3.0で無料。PDFの改訂日から印刷版の刊行年やISBNを推定しない。