01 / 読書ガイド
読書ガイド
エスノグラフィー:場面から検証可能な記述へ
三冊の方法書を比較し、観察・当事者の説明・分析者の推論を分け、架空のフィールドノートで対立する説明を検証します。
学習順路・例題の編集責任:University Reading List編集プロジェクト。
対象読者
質的方法や文章表現の授業で自己民族誌を試す学生・教員向け。経験を文化への問いへ進める過程に焦点があり、広い民族誌方法論の補助となる。
前提知識
大学初年次程度の作文と推敲への意欲が役立つ。同意、守秘、個人経験と他者への一般化を理解したい。授業では敏感な自己開示への代替課題も用意する。
扱う内容
個人的文章を観察、インタビュー、自己省察、素材の選択へ結ぶ。小課題と指導例を使い、語りの中の自分と関係する人々の位置を考える。
使い方
範囲を絞った活動を選び前提を書く。許可された観察や聞き取りで記憶を再検討し、場面描写と分析を別々に書く。公開前に識別可能性と同意、他者の扱いを点検する。
版と出典
SUNY全文と出版記録は2016年刊。原則CC BY-NC-SA 4.0。特化した教育・執筆資料であり、長期の人類学的現場調査には別の訓練も必要となる。