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読書ガイド
対象読者
近現代欧州史を始め、専門研究や一次史料へ進むための枠組みを求める学生向け。読みやすい叙述を史料分析の代用にせず、欧州の歴史がそれ自体で完結すると考えないためにも使える。
前提知識
大学での歴史の既修は不要。基本的な地図と年表が役立つ。出来事の順序と、その原因・影響を説明する議論を分けて考えたい。
扱う内容
第3巻はおよそ1800~2017年。ナポレオン、産業化、諸思想、帝国主義、世界大戦、ファシズム、ホロコースト、ソ連、冷戦、戦後社会を扱う。導入は西洋文明の区分が物語をどう形作るかも考える。
使い方
転換点を絞った年表を作り、二つの関係を一段落で説明する。各章に一次史料を加え、見える経験と抜ける経験を問いたい。政治的説明と社会経済的説明を比べ、別の学術的概説で重要な一般化を検討する。
版と出典
Christopher BrooksのPortland Community College公式ページは2024年5月公開の3.0版を示す。第3巻の全文公開文書をPDFに出力でき、PCCの許諾はCC BY-NC-SA 4.0。先行する巻はより古い時代を扱う。 出版社・著者の資料.