01 / 読書ガイド
読書ガイド
対象読者
商学や経済学で初めて統計を学び、数値を根拠に判断する力を身につけたい学部生向けです。一般向けのOpenStax統計教科書を商科向けに再構成したもので、数学分野にあるIntroductory Statistics 2eと基礎を共有しながら、ビジネスの事例とより広い回帰分析を学べます。
前提知識
高校程度の代数、百分率とグラフの読み方。統計学の履修経験は前提としません。回帰分析の出力を扱う際には表計算ソフトが役立ちます。
扱う内容
標本抽出と記述統計から、確率分布、信頼区間、仮説検定、相関と回帰へ進みます。後半では複数の説明変数を用いるモデルや表計算ソフトによる分析も扱います。計算結果を状況に即して読み取る練習に向き、数理統計の証明を中心とする授業には別の教材を併用するとよいでしょう。
使い方
データの用語と記述統計を確認し、確率を学んでから推測統計へ進んでください。例題は解答を見る前に自力で解きます。回帰では目的変数、説明変数、モデルの仮定を書き出し、関連と因果を区別してください。Excelの節は、自分で用意した小さなデータでも試すと理解を確かめられます。
版と出典
2023年刊の第2版です。この案内は公式の序文、冒頭の節、回帰分析の一部を確認して作成しました。OpenStaxでウェブ版とPDFを無料で読めます。本文のライセンスが表紙やロゴにも適用されるとは限らないため、再利用時は対象ごとの表示を確認してください。